目的と目標の違い
from:歯科衛生士・入社6年目
年初に立てた目標のうち、どのくらい達成できているでしょうか?もしかすると、すでに忘れてしまっている目標もあるかもしれません。
自分で立てた目標をどんどん達成できるようになりたい。誰でもそう思うのではないでしょうか。
・プロ野球選手を目指し、実際に達成する人。
・金メダリストを目指し、実際に達成する人。
・TOEIC900点を目指し、実際に達成する人。
目標達成できる人と、そうでない人の違いについて理解するには、まず「目的と目標の違い」を知っておく必要があります。
目的と目標の違い
目的とは「最終的なゴール」を指します。つまり「結局、自分は何を目指しているのか?」「何のために頑張るのか?」ということです。
対して目標とは、ゴールに到達するまでの通過点に設定される小さなゴールです。大きな「目的」に向かうチェックポイントといったイメージです。
目的を見失わない
目的と目標は、本来セットで考えるのが望ましい考え方とされています。目的意識がなく目標だけを追いかけることは、簡単にいえば”達成のためなら手段を選ばない”ということです。家族や友人に迷惑をかけても、目標達成できるなら何をしてもいいじゃないか、と。
しかしここに目的が加われば、自分の大切な人や信条・モラルを守りながら取り組むことができるようになります。
目的のない行動はただの作業になってしまいますし、作業だけを続けていては今の自分を変えたり成長していくことはできません。
もしあなたが目標を立てても思うように達成できない、頑張っているのにうまくいかないなら、一度目的と目標を整理してみるのも良いかもしれません。
自分の目的がはっきりすれば、そこに到達するための目標も変わりますし近道が見つかることもあります。
やみくもに頑張るのではなく、自分の成功ストーリーを描いて、無駄なく進んでいきたいですね。