一生懸命になれないというのは、人生において大きな損失
from:院長 高島
「なぜスポーツに夢中になる人は尊敬されるのに、 仕事に夢中になる人はワーカホリックと言われるのか」
インテルのCEOを務めたアンディ・グローブが言った言葉だそうです。
確かに一理あるな、と思いました。
これには社会通念と言うか、世の中の一般的なイメージが関係しているのではないでしょうか。
一般的に、スポーツは面白くて、エンターテイメントとして楽しめて、身体にもよくて・・・
というイメージがあるので「善」
一方で仕事は辛く、つまらないことが多く、生きていくために仕方がないから皆がしているもの・・・
イメージで言うと「必要悪」
という感じです。
しかし、仕事に夢中になることは、スポーツに夢中になることと同じように価値があることだと思います。
スポーツが多くの人に感動をもたらすように、仕事もたくさんの人の役に立つことができるものだからです。
歯科医師として、患者様のお口の健康を守ることができれば、きっと患者様の人生を充実したものにできると信じています。
幸福で充実した人生を送っている人の毎日は、きっと仕事が中心にあると思います。
仕事が嫌いで、生活のために仕方なくやっている人は、幸福や充実感を感じることはないでしょう。
もちろん仕事をしていくうえで、ストレスや嫌なことが起こるのは避けることはできません。
いくら仕事が好きでも、打ち込み過ぎて身体を壊したりしてはいけません。
しかし、仕事に価値を感じて、自分のすべてをかけて取り組みたい!という時期があっても良いのではないでしょうか。
「仕事がつまらなくて必要悪」だという偏見を持ってしまって、一生懸命になれないというのは、人生において大きな損失になると思います。
仕事は毎日を充実させて幸福をもたらしてくれるものだと思います。