自分は誰かの役に立っているだろうか?
from:院長 高島
仕事をしている人の多くは、
仕事ができるようになりたい
スキルや技術を身につけたい
ステップアップしたい
といった思いをもって毎日、一生懸命働いていると思います。
そう思うことは当然ですし、とても良いことだと思うのですが、どこかの時点で
『誰かの役に立つ』
という意識を持たないといけないのではないでしょうか。
仕事はできるのに、モチベーションが低い。一生懸命になれない。
仕事を始めてしばらくの間は、出来ないことが出来るようになったり、目に見えて業績が上がったりすることが楽しく感じます。
それが仕事に慣れ、経験を積んできて普通のことになってくると、だんだんとその気持ちは薄れてきます。
そういう時期に差し掛かった人で「以前ほど一生懸命になれなくなる」という人をたくさん見てきました。
しかし、こういった自分中心の仕事の見方から、患者様中心の仕事の見方に変わってくると
患者様に関心をもち、
患者様の事を考えて仕事をして、
患者様の人生に変化を与えられること
それこそが自分の仕事に意味や意義をもたらして、最高のモチベーションになっていきます。
仕事は、人や世の中に役立つこと、価値を生むことだと思います。
当然そのためには良い仕事、質の高い仕事をしなくてはなりません。
では、質の高い仕事をするためにはどうすれば良いか?
それが『誰かの役に立っているか?』という意識を持つことだと思うのです。
自分のやっている仕事が
誰の役に立っているだろうか?
どう役に立っているだろうか?
どうすればもっと役に立てるだろうか?
それを考えることが、自分の仕事に意味や意義をあたえて、より質の高い仕事へのモチベーションが高まります。
仕事そのものに優劣があるわけでなく、どんな仕事にも価値があります。
時には雑用のような仕事もあるかもしれませんが、それも必ず誰かの、何かの役には立っているはずです。
仕事が面白いか、面白くないか、というのは自分のやっている仕事に自分自身がどのような意味と意義を見出せるかによります。
あなたの仕事は誰の役に立っているでしょうか?